外出から戻ったらトイレがあるのに粗相してあった。
家にいる時はそんなことはないのに出かけている時に限って・・・
そんな事が続いているならもしかしたらあなたの愛猫は分離不安になっているかもしれません。
ここでは分離不安と粗相の関係について書いていこうと思います。
留守中に粗相をするのは分離不安確定?
いいえ、必ずしもそうとは言えません。
猫がまだ小さいなら単純にトイレに失敗することもあります。
長時間家を留守にした
粗相をしてしまっている時はトイレをチェックします。
もしトイレに足の踏み場がない状態になっていたら、他の場所で排泄してしまう事があります。
対策としてはトイレのサイズを大きくするか、予備のトイレを設置して対策します。
トイレに問題もなく粗相をしてしまうなら分離不安の疑いはありますが、1度や2度の粗相はどの猫でもありうるので何度も続くのかを観察する必要があります。
体調不良
お腹の調子を崩していたり、何かしらの疾患にかかっているならトイレが間に合わないという事も考えられます。
お腹を下していたり血尿がでているならすぐに病院で診てもらってください。
一時的なストレス
分離不安ではない何らかのストレスによるもの。
最近環境の変化があったか、猫にとってストレスになる出来事があった可能性があります。その場合は粗相以外に普段飼い主さんがいる時にも何かしらの変化があるはずです。
分離不安の基本と対処に関して
分離不安には粗相だけでなく、他にもさまざまな症状があります。
・部屋にあるものを散らかす
・嘔吐してしまう
これらはその一部ですが、もしかしたら粗相以外に当てはまるものがあるかもしれません。
留守の間に猫がどう過ごしているのかを知るのが判断に大いに役立ちます。
可能ならカメラをセットして録画して確認するか、ネットに繋がるカメラならリアルタイムで猫の様子をチェックできますし、録画も出来るので便利です。
カメラ付きの自動給餌器もあるので検討してみるのも良いかもしれません。
分離不安に関して一度目を通しておくと今後に役立つのではないでしょうか。
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まとめ
いかがでしたか。分離不安とは猫の心の病なのです。
大好きな飼い主さんと離れ離れになってしまう不安から通常ではあり得ない行為を繰り返してしまうんです。
心の病気は昨日今日で治まるものではありませんから愛猫と根気強く向き合っていく事が大事ですね。