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初心者が一人暮らしで猫を飼うなら後悔しない為に知っておく事

一人暮らしで初めて猫を飼うなら考えておかなくてはいけないことが沢山あります。

猫は可愛くて飼い主を癒してくれる存在ですが、意外と気苦労も多いのも事実です。

飼い始めてから「こんなはずでは・・・」と後悔しては飼い主さんにとっても猫にとっても辛い日々になってしまいます。

ここでは初心者が一人暮らしで猫を飼うための最低限知っておくべき事をご紹介していきます。

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猫を飼える環境が整っているかどうか

どれだけ猫が飼いたくても飼える環境があるかどうかは重要です。

初めて猫を飼うのは何から何まで初めての経験なので、家に迎えてから慌てないように最低限どのような環境が必要なのか見ていきましょう。

ペット可の家なのかどうか

持ち家の場合は放し飼いでも飼うとこは出来ますが、ご近所に理解が得られるかどうかに掛かっていますね。

賃貸住宅の場合ペット可なのはもちろんですが、ペット可となっていても猫はダメとなっている物件も存在しています。

また、猫が可でも何匹までと頭数の制限がある物件もあるのでこれから物件を探すならその点も確認すべきです。

近くに動物病院があるかどうか

猫も急に具合が悪くなることもあります。

すぐに連れていける距離に動物病院があるかどうかは大切です。

健康診断やワクチン注射など急を要しない場面ならいいですが、一刻を争うような事態になったときすぐに駆け込める病院が近くにないと不安があります。

あらかじめ家に近い動物病院の評判を調べて診てもらえるのかどうか確認しておくと良いでしょう。

相応の費用がかかる

まず飼い始めるにあたって初期費用が掛かります。

さまざまな物を揃えないといけません、例えばキャットフード、猫用トイレ、トイレ砂、爪とぎ、キャットタワー、ケージ、キャリーバッグなど基本的な用品から状況で買い足していく事になります。

ご飯とトイレだけなら月5000円程度あれば飼えます。

質に拘ればもっともっとかかりますが、健康診断をしたりワクチンを接種したりそれ以外にも保険や飼い主さんが居ない間の室温管理のための光熱費など意外と掛かります。

そのため急な出費があっても問題のない経済状態は必須になります。

一人暮らし特有の苦労

もしもの時に猫を預けられる伝手はあるか

一人暮らしをしていると急な出張があるかもしれません。

また、飼い主さんに何かしらの事情で面倒を見られない期間が発生するかもしれません。

その間、面倒を見てくれる家族や知り合い、ペットホテルやペットシッターが必要です。

家族や知り合いに頼めるのが安心ではありますが、ペットホテルやペットシッターを頼むことも考えておかなくてはなりません。

飼い主さんの自由な時間に制限が出てくる

それまで自由に使えていた時間の多くが、猫に費やす時間になります。

猫と一緒に戯れる時間だけなら良いことづくめで言うことなしですが、実際には寝ていても変な時間に起こされたり病気になれば病院に連れて行ってあげたりと自由な時間が減るのは間違いありません。

一人の時間を大切にしたいと考えているならかなりのストレスになってしまうかもしれません。

自由に旅行へ行きずらくなる

日帰り出来ないような旅行は難しくなります。

長くても1~2日程度で戻れないのは猫に寂しい思いをさせることになり、分離不安症などの病気になってしまう事もあり得ます。

短期ならペットホテルやペットシッターに預ける選択肢はありますし、家族や知人に預けることも出来るかもしれませんが何度もお願いするのは難しいですよね。

預けるのが普通になってしまってちっとも慣れてくれない、なんてことになったら飼い主にとっても悲しいですから、触れ合える時間が取れるのかどうかは考えておく方がいいですね。

あなた自身に準備が出来ているのかどうか

アレルギーの有無

飼い主さん自身にペットに対するアレルギーがあるかどうかは調べておくと安心です。

飼い始めてから「こんははずでは・・・」となって手放す事になっては悲しいですからね。

アレルギーは被毛だけでなく唾液や糞尿なども原因になるため、ちょっと猫と触れ合った程度で平気だったから大丈夫だろうと思うと後で困ることになります。

家具類が傷付く事を許容する

物を倒す、落とす

家具やソファで爪とぎ

ソファやベッド、カーペットに粗相やマーキング

これらはキャットタワーや爪とぎを用意したからといって絶対にしない訳ではありません。

マーキングや爪とぎは猫の習性ですから、温かい目で見守れる気持ちを持つ必要があります。

猫を最後まで面倒を見る

なんらかの病気になる、年老いて自由が利かなくなるなど、そこで見捨てず最後まで面倒を見てあげられるかが重要です。

最後の最後までずっと寄り添っていてあげられるかは大事なことです。

普通に生活していれば飼い主より先に亡くなるのは猫です。

悲しくて寂しい日が訪れるという事はしっかり把握しておきたいですね。

まとめ

猫と一緒に暮らすには金銭的にも時間的にもある程度の自由が制限されるのはお分かりいただけたと思います。

一人暮らしでしかも初めて猫を飼うのは不安が多いと思いますが、環境と気持ちさえあれば決して難しくはないと思います。

ここまで読んで気持ちが揺らがないなら最初の一歩を踏み出して新しい家族を迎える準備をしてみませんか?

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