ロボットって所詮おもちゃでしょ?と思われるかもしれません。
確かにおもちゃではあるんですが、とてもよくできていて子供だけでなく大人にも人気なんですよ。
そのでペット不可でも余裕で飼える?猫のロボットを3種ご紹介します。
ペット型ロボットはどんなもの?
ロボットというからには動くということです。
動かず鳴くだけでは「鳴くぬいぐるみ」になってしまいますからね。
かつてペット型ロボットと言えばソニーのAIBO「アイボ」がありました。
1999年に発売されましたが各種センサーを備えAIによって歩行し、愛らしい動きも見せる犬型ロボットでした。
価格的にはおもちゃというには高額でしたがあっという間に売り切れるほどの人気でした。
現在ではAIの技術も上がり、各種センサーもさまざまな物が作られ組み込まれ、現在のペット型ロボットは価格は控えめでもかなり進化しています。
猫が飼えない時は猫型ロボットで癒されるという選択肢も
さまざまな事情によりペットが飼えない事はあると思います。
・ペット不可の家に住んでいて、そもそも猫が飼えない
・家を空ける事が多く世話をするのが困難
・小さなお子さんの玩具用として
・アレルギーがあり生活に支障がでる
・猫の世話をするのが難しい高齢者
ペットと居ることで気持ちが落ち着き心が平穏になります。
子供にとってはおもちゃとしての認識かもしれませんが、大切に扱う事を覚えればいずれ猫を飼うための予行練習にもなると思います。
お年寄りがペットを飼うのは世話をするは大変です、ですがロボットならそういった手間が掛からないという利点があります。
それにペットと接することは脳を活性化させる効果があると言われていますので高齢の方には話相手として傍に置いておくというのも脳の健康維持には良いと思われます。
せっかく猫が飼いたくても家族のだれかがアレルギーを持っていたら飼いにくいものです。
その点、猫ロボットにはそもそも被毛がないタイプもありますし、被毛があっても化学繊維で出来ていますから安心して触ることもできます。
人気の猫型ロボット3種
ファーリアル ブーツィー
大きな目が特徴。
まばたきはしないが眉が動いて感情を表現。
ぬいぐるみに近い外見。
喜んだり怒ったり接し方で表情が変化します。
付属のさかな型ごはんをあげると可愛い表情で喜びます。
単3アルカリ電池4本使用
ハロー! ウーニャン
見た目のおもちゃ感は若干強め。
最大の特徴は動き回れること。
目に組み込まれたLEDで感情を表現。
ゴロゴロと喉鳴らしもできます。
タッチセンサーが頭、おでこ、耳、頬に組み込まれていて撫でるとさまざまな反応を見せる。
電池は携帯電話に使われているのと同じLi-ion電池で充電はUSBで行うから電池のコストが掛からない。
手に反応したり付属のじゃれボールに反応して動きます。
夢ねこ プレミアム
耳、目、口が動き本物の猫の様にまばたきもします。
通常の鳴き声の他、猫特有のゴロゴロ音も鳴らします。
頭、左右の頬、背中、おなか、しっぽにセンサーが組み込まれていて触り具合により反応が変わります。
歩くことは出来ませんが、付属のコームでブラッシングするとウトウトしたりします。
電源は単2電池3本使用
まとめ
おもちゃとは言えないくらいのクオリティをご覧いただけたと思います。
小さなお子さんには純粋なおもちゃとして、大人にはリアルな猫を飼っている雰囲気を味わえるのではないでしょうか。
飼いたくてもどうしても無理なときや猫の世話が厳しい高齢の方へ贈るのも喜ばれるかもしれませんね。