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猫のゴロゴロ音はリラックスしている証拠?喉鳴らしの意外な効果

猫って撫でたり抱っこしたり、近くにいるだけでもゴロゴロと喉を鳴らしますよね。

何でゴロゴロ音を出すのか疑問に思ったことはあると思います。

私はきっと飼い主の傍に居ることでリラックスして喉を鳴らしていると思っていました。

実際のところはどうなんでしょう?その秘密を見ていきましょう。

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ゴロゴロってどこを鳴らしてるの?

ゴロゴロ音は喉頭の筋肉を収縮させることによって声帯が振動して発生している様です。

「様です」と書いたのは実はまだ完全には解明されていないからなのです。

今のところ上記の説がもっとも有力とされているのです。

 

ちなみに赤ちゃんは産まれて2日程でゴロゴロ喉を鳴らしはじめます。

昔から猫は世界規模で身近な存在なのですがゴロゴロ音に関して完全には解明されていないのは不思議ですよね。

ゴロゴロするの意味は?

ではどんな時にゴロゴロと喉を鳴らすのでしょうか。

冒頭で書いたリラックスした時だけのものなのでしょうか。

リラックスしている時

これに関しては皆さんも納得ですよね。

飼い主さんと居る時はほぼ必ずゴロゴロしますものね。

ただ一部ゴロゴロ音を発しない猫も居るようです。

我が家では1匹だけ滅多にゴロゴロしない猫がいますね。

そういう場合はゴロゴロしないからと言って、リラックスしていない訳ではないですよ。

もちろん飼い主さんなら猫の挙動を見るだけで判断できますしね。

コミュニケーションとして

飼い主さんへももちろんですが、猫同士でのコミュニケーションにもゴロゴロ音は利用されています。

産まれて間もない赤ちゃん猫とのコミュニケーションにもゴロゴロ音は不可欠な様です。

 

個人的には猫同士でゴロゴロ音を出しているところを聞いた記憶はないですが、ずっと見ている訳ではないですしきっと人間の見ていないところでこっそりゴロゴロしているのかもしれませんね(笑

ケガや骨折の治癒を促進している

意外と知られていませんが、骨折の治癒を促進するためにゴロゴロ音を出すことがあります。

ゴロゴロ特有の振動で骨の骨密度が上がるとも言われています。

またケガの痛みを和らげる効果もあると言われています。

骨折の時はこのゴロゴロ、傷が痛い時はこのゴロゴロともしかしたら症状にあったゴロゴロがあるのかも。

すべての猫がそうではないでしょうし、部屋飼いの猫ならケガやましてや骨折などになることはないと思いますが実際に研究結果として確認されています。

 

超音波骨折治療法という骨折の治癒を助ける治療法があります。

超音波を当てて治癒を促進する治療法なのですが、まさに猫のゴロゴロと原理的には同じです。

サッカー選手のデビット・ベッカムさんやプロ野球の松井秀喜さんもこの治療を受けています。

他のネコ科のゴロゴロに関して

同じネコ科ならライオンやトラもゴロゴロ言うのか気になりませんか?

あのサイズでゴロゴロされてもちょっと怖いかもしれませんが見ていきましょう。

ゴロゴロしないネコ科の動物

ライオンやトラなど吠える事ができる種は発声気管の違いからゴロゴロ出来ないと言われていました。

しかし、最近は可能かもしれないという見解も出てきています。

動物園にもいる程メジャーな動物なので、すぐに結果が出そうな気がしますが猫とは違いそうそうリラックスした状況にはならないのかもしれませんね。

ゴロゴロするネコ科の動物

チーターやピューマなどは吠えるというより鳴くという感じです。

なのでこれらはゴロゴロ音を出します。

ライオンなどよりイエネコに近い種というのも理由なのかもしれません。

何故同じネコ科でゴロゴロしない種があるのかはまだ研究の段階にある為、ひょっとしたらゴロゴロするライオンも居るかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?普段ゴロゴロしながらスリスリしてくる猫ですが、喜んでいるだけでなく意外な効果を発揮することがお分かりいただけたと思います。

飼い主としてはゴロゴロしてくれるのが純粋にうれしくもあり、時にはちょっとウルサイなって思うところです。

骨折したりということはそうそうある事ではありませんから、ゴロゴロしてきたらたっぷりとスキンシップしてあげてください。

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