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猫の抜け毛対策にあなたの愛猫にピッタリのブラシ選び

猫のブラッシングはとっても大切ですよね。

ですがそのブラッシング、お飼いの猫に合ったブラシを使っていますか?

ブラッシングを嫌がるならブラシが合っていないのかもしれません。

ここではそれぞれのブラシの特徴から、お飼いの猫に合うブラシを見つけてみませんか?

猫のブラシはどんなものがある?

ブラシには色々な種類があります。

まずはどのブラシにどんな特徴があるのか見てみましょう。

抜け毛ケア毛玉・もつれケア毛並みケア
獣毛ブラシ
ピンブラシ
ラバーブラシ
コーム
スリッカーブラシ
抜け毛用ブラシ

獣毛ブラシ

主に被毛の毛並みを整えるのに使います。

獣毛でブラッシングをすると被毛に艶が出る効果があります。

ピンブラシ

絡まった被毛や毛玉をほぐし流れを整えます。

形状としては獣毛ブラシに似ていますが材質が金属で先端にピンが付いています。

抜け毛も取れますが絡みついた毛の処理が面倒です。

ラバーブラシ

手袋タイプのラバーブラシなら抜け毛処理と同時にマッサージも出来ます。

柔らかいシリコン素材なので抜け毛は沢山取れますが静電気が出やすい季節は扱いが面倒かもしれません。

摩擦力が強い素材のため強く撫ですぎると抜け毛以外の毛も抜いてしまうので注意が必要です。

コーム

毛のもつれや毛玉をほぐして毛の流れを整えるのに使います。

目の細かさにより毛並みを整える事や、ノミやゴミを取ることもできます。

コームに付いた毛については構造上取りやすいです。

スリッカーブラシ

被毛の絡まりや毛玉を取る目的に使います。

使用目的が特化していますので、長毛種の猫向けなブラシです。

金属製ですので猫の肌を気づ付けないように注意が必要です。

抜け毛用ブラシ

抜け毛を取り除く目的のブラシです、換毛期の猫の抜け毛ケアに活躍します。

大量に取れた抜け毛を簡単に処理できるように工夫されています。





いずれのブラシにも言えますが、ブラスチック製のブラシは避けるようにしましょう。

静電気により被毛がきれいに整えられないのと、ブラシに付いた抜け毛を取り除くのにも苦労します。

また、被毛が帯電してしまうとホコリなども付着してしまい、逆効果になりかねません。

うちの猫に合うブラシは?

短毛・換毛期あり短毛・換毛期なし長毛・換毛期あり長毛・換毛期なし
獣毛ブラシ(ソフト)
獣毛ブラシ(ハード)
ピンブラシ
ラバーブラシ
コーム
スリッカーブラシ
抜け毛用ブラシ

◯ : おススメ
△ : あると便利

長毛種の猫は絡みやすく毛玉もできやすいのでスリッカーブラシがあると便利です。

普段はコームやピンブラシでケアしてそれでも絡まってしまう場合に使用するとよいでしょう。

換毛期のある猫には抜け毛専用のブラシがあるといいですね。

毎日かなりの抜け毛がありますから、グルーミングで飲み込んでしまいます。

お部屋も毛だらけになりますので、小まめにブラッシングしてあげます。

ラバーブラシは素材が柔らかいので猫の肌を傷つけてしまう心配がありません。

また手袋タイプは猫とのスキンシップを図りつつブラッシングも出来る利点もあります。

猫のブラッシングは毎日必要?

換毛期の猫は毎日大量に抜け毛がありますから、出来るだけこまめにケアしてあげます。

短毛種や換毛期のない猫なら2日~3日置き程度でブラッシングしてあげると良いでしょう。

長毛種の場合、被毛の質で変わりますので毛玉や絡まりの出来やすさで日数を調整しましょう。

ブラッシングを嫌がる猫にはどうしたらいい?

ブラッシングに慣れていない猫なら一度に時間を掛けない事です。

スキンシップしつつ少しづつブラッシングの時間を延ばしてみてください。

そうしてブラッシングを習慣づけてあげる事が大切です。

そもそもブラッシング自体を嫌がる場合は、以前痛い思いをした経験があったりするかもしれません。

その場合はブラッシングは怖くないと思わせないといけませんから、グローブ型のラバーブラシで撫でてあげたり嫌がる素振りがなくなってきたら徐々に獣毛ブラシ等に切り替えていくとよいですね。

撫でること自体を嫌がらなければ根気強く慣れさせてあげてください。

いずれの場合も痛い思いをさせてしまうといけませんから、慣れてきたかな?と思えるまでは決して力を入れてブラッシングはしないようにしましょう。

まとめ

被毛の長さ、シングルコートなのかダブルコートなのかでブラシの種類が変わってきます。

定期的なブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、皮膚病予防にもなります。

この機会にお飼いの猫に合ったブラシを揃えてみてはいかがでしょうか。

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